こんにちは。院長です。
朝晩はめっきり寒くなって参りました。
日増しに秋の終わりと
本格的な冬の到来を感じています。
来月にはクリスマスや年末年始といった
楽しいイベントがたくさんあるので、
気温の変化で体調を崩してしまわぬよう
皆さまも十分お気を付けください。
さて、１０⽉２６⽇（⽇）、⼤阪フェスティバルホールへ
森⼭良⼦さんのコンサートを聴きに⾏きました。
⻘春時代、「この広い野原いっぱい」という曲が⼤好きで、
カセットテープレコーダーが伸びるほど、
何度も繰り返し聴いていました。
いつか⼀度、⽣の歌声を胸いっぱいに味わってみたい――
ずっとそんな思いを抱いていました。
第１部は懐かしいヒット曲や
フォークソングが中⼼で、
「さとうきび畑」でしっとりと締めくくられました。
第２部では、ジャズやクラシックまで幅広いジャンルの曲が続き、
７７歳とは思えない伸びやかな歌声と表現⼒に、
ただただ圧倒されました。
３階席まで満席の会場が、歌とともに⼀体になっていく、
まさに感動の夜でした。
幕間には撮影が許可され、
和紙だけで作られた舞台装置が照明に映えて、本当に美しく、
思わずスマホを向けてしまいました。
まわりのお客さまも皆さん、
⼀⽣懸命その光景を写真に収めておられました。
歳を重ねても、好きなことに情熱を注ぎ続ける姿は、
⼈の⼼に⼤きな勇気を与えてくれます。
７７歳であれだけの声量と美しい歌声を保つには、
⽇々の体調管理や発声練習に加えて、
きっとお⼝のケアも⼤切にされているのだろうな…と、
⻭科医としてもつい考えてしまいました。
お⼝は「⾷べること」と「話すこと」、
そして「笑うこと」を⽀えてくれる、
とても⼤切な器官です。
好きな歌を⼝ずさみ、
家族や友⼈とおしゃべりを楽しみ、
美味しく⾷事ができることは、
⼈⽣の⼤きな喜びだと思います。
皆さまがいつまでも⾃分らしく笑い、
好きな歌を⼝ずさめるよう、
当院もお⼝の健康づくりの
お⼿伝いをさせていただければ幸いです。
これからも、ときどきこのような
「院⻑のひとりごと」も交えながら、
情報を発信していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
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